プロポーズに関す意識調査

プロポーズに関する意識調査

プロポーズって、みんながしているの?どんな場所で?そんな疑問にデータを基に、ズバリ回答します。

プロポーズはされた?

プロポーズをして結婚したカップルは、いったい、どれ位、居るのでしょう。ブライダルリング専門店アイプリモが実施した
『2011年第4回プロポーズに関する実態調査』(1)によると、既婚男性の94.9%が「プロポーズをした」と答えています。
ところが、同じくアイプリモが実施した2010年のアンケート(2)によると、
「プロポーズされましたか?/しましたか?」の質問に「はい」と答えたのは、75.6%に止まっています。
どちらが、一般的な数字なのでしょうか。
ANAクラウンプラザホテルが2009年に実施した
『第9回調査テーマ:プロポーズする側・される側のギャップについて』(3)では、既婚男性の77.3%が「プロポーズした」と回答。
また、結婚情報サービスを展開する㈱パートナーエージェンシーが2010年に行ったアンケート(4)の
「あなたは正式にプロポーズしましたか(されましたか)?」によると、75.5%の人が「はい」と答えています。
これらを見てみると、約75%の人が、プロポーズをした(された)ということになるのではないでしょうか。

結論:カップル4組の内3組がプロポーズ有り。

プロポーズの場所は?

一生の思い出に残るプロポーズの場所は、どこが多いのでしょう。未婚者の理想の場所は、どこなのでしょう。
2010年にアイプリモが実施したアンケート
(2)「プロポーズ理想的なシチュエーションは?」の問いでは、「思い出の場所」が43.0%のダントツ1位。
2009年のぐるなびウエディング(5)が行ったアンケートでは、
未婚女性の48.7%が、「キレイな景色を見ながら」がプロポーズをされたい状況だと答えています。
では、現実はどうなのでしょう。2011年アイプリモのアンケート(1)では、
「自分(お相手)の家」と回答した人がダントツ。男性40.3%、女性43.5%です。クラウンプラザホテル調べ(3)では、
「自分または相手の家(部屋)」と答えた方は、32.0%、「車」と答えた方は16.3%となっています。
㈱パートナーエージェンシーのアンケート(4)でも、「家(自分OR相手)」の割合が40.0%、次いで「車」が13.5%となっています。
理想と現実は、違うものなのですね。
ちなみに、プラチナ・ギルド・インターナショナルが2011年に行った『プロポーズ大調査』(6)で、
「あなたがされたプロポーズは、理想通りのプロポーズでしたか」の問いに、
「理想とは違った」と回答した人は52%と、高い数字を出しています。

結論:プロポーズの場所は家か車の中。現実は厳しい。

プロポーズの返事は、いつするの?

プロポーズをされ、答えを出すまでの期間は、どれ位が多いのでしょうか。
実は、即答の人が多いのです。2011年アイプリモ調べ(1)では、
プロポーズされた当日以外に返事をしている既婚女性は、わずか6.3%だけです。
ANAクラウンプラザホテルのアンケート(3)でも、同様の結果が出ています。
「プロポーズされたときにどのように返事をしたか」という設問に、
「プロポーズを待っていたので、プロポーズをされて、その場ですぐ答えた」が34.9%、
「プロポーズを待っていたわけではないが、いずれ結婚すると思っていたから、
プロポーズされてその場で答えた」が43.0%となっています。
一方、未婚女性が考えるプロポーズの返事を出す期間は、アイプリモ調べでは、「プロポーズをされたときに即答」が44.0%、
次いで「1週間以内」が22.4%と、少し慎重です。
けれど、いざプロポーズを受けてみると、その場で即答してしまうようですね。

結論:即答が圧倒的多数。

プロポーズは彼から?それとも彼女から?

excite.恋愛結婚の恋愛投票箱(7)の「プロポーズはどっちがするのがいい?」の問いに、
女性の76.5%が「男から」と答えています。同じ設問で、男性は「男から」と答えたのは57.1%、
「どっちでもいい」としたのは40%となっています。女性と男性のプロポーズに対する温度差が分かる結果です。
ANAクラウンプラザホテルのアンケート(3)でも、「プロポーズしたい」と答えた未婚男性は52.6%に対し、
「プロポーズされたい」未婚女性は73.1%と、こちらも同じような結果が出ています。
結婚に奥手になっている男性に、プロポーズに夢を見る女性。だったら、このギャップを埋めるべく、
女性からの「逆プロポーズ」はアリでしょうか。アイプリモの2010年のアンケート(2)では、「特に問題ない」65.3%、
「やはり男性からすべき」が34.7%という結果になっています。
3人に2人が、逆プロポーズはアリだと考えているんですね。
実際は、どちらからが多いのでしょう。みんなのホンネ研究所(8)の調べでは、男性からが88%と、
高い数字になっています。いざプロポーズとなると、男性はキッチリ決めてくれるようです。
未婚女性は、ちょっと安心ですね。

結論:一般的に男性からする方が多い。女性からもアリ。

プロポーズまでの期間はどれぐらい?

二人の間に「結婚」が意識し始められてから、どれぐらいでプロポーズに至っているのでしょうか。
2011年アイプリモのアンケート(1)では、プロポーズをした男性の18.7%が1年以内、
半年以内は18.3%、3ヶ月以内が16.9%となっています。
結婚を意識してからは、意外と早くプロポーズするものなのですね。
しかし、女性からの逆プロポーズでは、24.0%の人が「2年よりながく」とトップ。
彼氏がなかなかプロポーズをしてくれなかったら、私がするしかないじゃないの!という感じでしょうか。
では、プロポーズまでの交際期間はどれぐらいでしょう。㈱第一生命経済研究所が2006年に行った
『同棲とプロポーズに関するアンケート調査』(9)では、1年以上3年未満が35.6%とトップ。
次いで、6ヶ月以上1年未満が22.5%、3年以上5年未満が23.7%となっています。

結論:大体3年以内にプロポーズをしている

参考資料
(1)2011年度第4回プロポーズに関する意識調査
(2)プロポーズ調査・2010
(3)第9回調査テーマ:プロポーズする側・される側のギャップについて
(4)「プロポーズ」に関するアンケート調査
(5)プロポーズに関する意識調査
(6)プラチナ・ギルド・インターナショナル「プロポーズ大調査」
(7)恋愛投票箱
(8)結婚準備室
(9)同棲とプロポーズに関するアンケート調査

ページの先頭へ